東京2020オリンピック・パラリンピック聖火リレー津田中セレモニー
2021年4月21日 19時46分『東京2020オリンピック・パラリンピック』の聖火が、昨年の3月にアテネから日本に到着しました。しかし、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行により、やむなく1年延期されました。日本の、そして世界中のオリンピアたちが、東京オリンピックに向けて今も懸命に練習に取り組んでいます。また、多くの関係者がその準備に汗を流しています。その聖火リレーが3月に東日本大震災で被災した福島を出発し、東海⇒近畿⇒四国へとつながり、いよいよ今日・明日の2日間、愛媛県で ”希望の火” をつないでいきます。
松山市では、昨年からこの聖火リレーのセレモニーを計画し、本校の吹奏楽部にオープニングでのマーチングが依頼されていました。吹奏楽部はこの日に向けてずっと練習を重ねてきましたが、残念ながら新型コロナの流行拡大によりセレモニーが中止になり、演奏ができなくなりました。そこで、本日の終わりの会を延長し、全校生徒で、「オリンピックの聖火の意義」について動画を視聴し、昨日収録した「吹奏楽部のマーチング演奏」を見ました。吹奏楽部マーチングのすばらしい演奏が画面を通して校舎に響き渡り、全校生徒に勇気と感動を与えてくれたことに、大きな拍手が送られました。
毎日のようにニュースで新型コロナの感染者数が報道されています。愛媛県でも感染者が急増し、医療現場ではひっ迫した状況となっています。マスクの着用や手洗いの徹底、体の接触や大声出しの禁止等、あらためて津田中生全員が心を一つにし、家族や地域の人たちと協力して感染防止に努めていきたいと思います。
津田中生の今後の活躍と健康を期待するとともに、希望の火が世界へつながり、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催・成功をみんなで祈りたいと思います。