文化庁事業~東京から劇団がやって来た!
2021年7月5日 19時47分文化庁による「子供のための文化芸術鑑賞・体験支援事業」によって、本日、東京演劇集団『風』の皆さんが本校にやってきました。これは、コロナ禍において失われた文化芸術に触れる機会を学校に提供し、質の高い文化芸術に触れることによってその魅力を体感させることを目的としています。
本日の演劇に向けて、この土日に舞台道具や照明、大型エアコンなどが搬入され、本校の体育館には劇場さながらの舞台がセッティングされました。今回は、『Touch~孤独から愛へ~』をテーマに、キミのまわりの大切な人に元気を与えようと、アメリカのフィラデルフィアを舞台にした約2時間の演劇が、午前に1・2年生、午後に3年生にと2回上演され、生徒たちは本格的なプロの役者さんによる演劇を堪能していました。上演後は、3年生や部活動生の有志60名近くが、大粒の汗を流しながら道具の片付けを手伝い、見る見るうちに元の体育館へと戻っていきました。
新型ウイルス感染症の流行で学校行事が制約される中、生徒たちはめったに味わえない文化芸術体験やキャリア体験をすることができ、中学校の貴重な思い出が心に刻まれたことと思います。
遠方より本校を訪ねてくださった劇団『風』の皆さん、本日は貴重な体験をありがとうございました。